ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH()

ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH))とは、住宅の高断熱化と高効率設備により、快適な室内環境と大幅な省エネルギーを同時に実現した上で、太陽光発電等によってエネルギーを創り、年間に消費する正味(ネット)のエネルギー量が概ねゼロ以下となる住宅です。

ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業

我が国では「エネルギー基本計画」(2014年4月閣議決定)において、「住宅については、2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均で住宅の年間の一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロとなる住宅(以下、「ZEH」という)の実現を目指す」とする政策目標を設定しています。
本事業は、上記政策目標とその達成にむけたZEHロードマップに基づき、ZEHの自立的普及を目指して高断熱外皮、高性能設備と制御機構等を組み合わせ、ZEHを新築する、ZEHの新築建売住宅を購入する、または既築住宅をZEHへ改修する者に補助金を交付するものです。
ZEHビルダーが設計、建築または販売を行う住宅であることが申請の要件となります。

ZEHビルダー登録番号:ZEH28B-04457-CR

詳しくはこちら。→SIIホームページ

建築工房蔵のZEH普及への取り組み

弊社はZEH普及に向けて下記の目標にて取り組んで参ります。

目標公表資料

具体的なZEH普及策

  1. ZEHの周知・普及に向けた具体策
    ・ホームページやSNSを積極的に活用するとともに、お客様に説明、提案し理解を求める。

  2. ZEHのコストダウンにむけた具体策
    ・ZEHの標準化や自然採光・自然通風等を利用するパッシブデザインを計画に取り込み、設計段階でのコスト削減を図る。
    ・イニシャルコスト削減だけでなく、高効率機器を取り入れ、ランニングコストを削減する。
    ・施主様に省エネ意識をさらに高めてもらうために、HEMSの導入を提案する。
  3. その他の取り組みなど
    ・省エネルギーだけでなく、お客様が快適に住まうことができ、健康寿命を延ばすことに寄与する住宅を提供する。
    ・新築だけでなく、既築物件においても積極的に断熱・気密性能の重要性を提案する。